いつだって、
自分の気持ちに
素直に、正直に、
迷いなくいれたらいいのにな、と思う。
だけど、
それはそんなに簡単なことじゃない。
毎日の暮らしは
思いのほか容赦なかったりするからね。
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「この【手】は何を掴んでいれば幸せになるのかな?」
「手相読み」の最中、
ふとそんな問いが頭に浮かんでくることがある。
あなたは
どんな「こと」が
どんな「とき」が
どんな「もの」が
どんな「ひと」が
好きなんですか?
誰かに自慢できるような
「キラキラ」したものじゃなくていいの。
誰かと共有できるような
「ハッキリ」したものじゃなくていいの。
とるに足らないものでも
理解されないものでも
全然かまわない。
ただ、
それに触れているとき、
ついつい時間を忘れてしまうような「なにか」。
「なにか」は
あなたの心の栄養だから、
しっかり覚えておいてね。
「自覚」って、
自分の「好き」を
ちゃんと覚えておいてあげることなんだよね、きっと。
そんなことを話したりして。
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自分の右手を眺めながら、
「私の「好き」はなんでしたっけ?」
そう問いかけてみた。
自覚ですよ、自覚。