10年越しでしょうか。
いつかお会いしたいと願う方がいまして。
……いや、おおげさな言い方でした。
ほとんどの時間は忘れているんです。
けどね……、
先日のこと。
偶然、バッタリとその方に遭遇しまして。
テンションは爆あがり、
いろんな思いが頭を駆けめぐりました。
あ~、
この方のフィルターを通して見えてくる世界が
心地よくて好きだったなぁ。
ほとんどのことが
どこか滑稽で
どういうわけだか
なにもかもが愉快で
だけど、
けっこうな具合で容赦なくて。
そんな世界を
淡々と剛毅に…しぶとく生きている姿が頼もしかったなぁ。
そして、
別れ際に
握手させてもらいました。
ーわぁ~、柔らかっ!!
そう思った瞬間、
「手相的情報」として脳内が反応してしまい、
「ふむふむ、この感触ね。
あの世界観は
ここの中に刻まれてるのかぁ。なるほど…なるほど…」
と、手相を読みそうになってしまいました
ーこらっ、ダメダメ!
手相読みする時以外は
他人の手を読まないこと。
わたしが大事にしているルールです。
覗き見してるような、そんな気持ち悪さがあるから。
ーほぉ~。
あぶない…あぶない……
失礼なことしてしまうとこでした。
あの日以来、
その方から頂いた「至福」の余韻がずっと続いてます。
思い出すたびに、青い鳥が元気を運んできてくれる感じです。
【人に幸せを運ぶ】
って、こういうことなんだなぁ。
しみじみ実感する毎日です。
この世の中、いつどこで何がおこるか、わからないものですね。
捨てたもんじゃないですね。
アオイトリ、アオイトリ。
ドウモ アリガトウ。