手のひら日記

【コーリングのときどき手のひら日記】2024.8.28  お手紙ありがとうございました。

「コーリング」宛てに
お手紙が届いた。

落ち着いた色味の封筒に、
うさぎがモチーフの切手がなんともかわいくて素敵。

封を切り、便箋を開くと、

筆圧弱めの細くて繊細な文字が
綺麗に並ぶ。

あの日の
彼女の「手」を思い浮かべる。

あの「手」から
こんな風な文字たちが生み出されるのね。

もっと強い文字が飛び込んでくるかと思ったけど、
いやいや、そうじゃないのね。
うん、うん。
でも、意外じゃない。

それにしても
なんだろう。

この文字たちから伝わってくる、満ち満ちた「喜び」のキラキラは。

頭と心から溢れてくる思いが
そのまま文字となって、
したためられているみたいで。

言葉の意味よりも
そのほとばしりで便箋が光って見えてくる。

そんなお手紙だった。

封筒に便箋を戻しながら、
彼女の選んだ日々の中で、
生き生きと彩られいくであろう「手」に、
心からエールを送った。

私がコーリングとして
誰かと向き合い、
言葉を受け取り、
言葉を交わすのは「手相読み」のときだけ。

それは、
誠実にいるための大切なルール。

不器用でごめんなさい。

だけど、
また、いつか、
会えるのを私も楽しみにしています。

コーリング、待ってますからね!

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